横浜市記者発表:太陽光発電付きモビリティの実証実験を開始します~脱炭素型まちづくりや新たな交通手段の導入に向けて~
横浜市は相鉄ホールディングス株式会社と連携し、郊外住宅地のまちづくりを行っています。
このたび、「脱炭素を通じて地域の魅力を高める環境に優しいまち」や「くらしを支える持続可能な仕組みがあるまち」を目指し、太陽光発電付きモビリティの実証実験を行います。
この実証実験では、郊外住宅地において脱炭素社会に向けた新たなモビリティを利用する可能性を探るため、横浜市泉区役所及び相鉄リフォーム株式会社が通常業務の中で各 2 台、計 4 台を使用するとともに、イベントなどで市民向け体験会を実施します。これらを通じて、太陽光発電量や CO2削減量、郊外住宅地で使用することの課題などのデータを収集・分析し、本格運用に向けた検証を行います。
特に本市郊外住宅地の特徴である交通量の多さや丘陵地での使用、多様な利用者層への対応などの課題に対して、新たなモビリティが市民生活の中で安全・安心・安定的に使用することが可能かを検討していきます。また、これらの実証を通じて本市の課題である地域公共交通を補完するための拡張性や発災時の有用性も確認していきます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kenchiku/2025/0902izuminomobility.html