横浜市記者発表 ◆循環型社会への加速に向けた日本初 「地区の資源循環の可視化」を開始!(令和7年2月13日)
横浜市及びヨコハマSDGsデザインセンターは、脱炭素先行地域に選定されているみなとみらい地区において「みなとみらいサーキュラーシティ・プロジェクト」を推進しています。
今回、同地区において資源循環を可視化し、循環率の進捗を定量的に把握していく取組を実施します。地区で実施する日本初の取組です。
1 取組概要
資源循環の可視化とは、サーキュラーエコノミーへの移行状況を定量的に把握するために、資源の循環性を数値化するもので、地区内に投入される資源や、排出される資源の量と、これらのうち循環される量を定量的に評価する取組です。
可視化したデータを活用することで、みなとみらい地区におけるサーキュラーエコノミーの一層の推進を目指します。
この取組によって、地区の資源循環率を向上させるために優先的に取り組むべき分野の特定や、資源循環率の向上に伴う温室効果ガス排出削減などにつなげることが期待できます。